Tuesday, April 24, 2007

MGC製SAAシビリアン「でっちあげ・スペシャル」

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mgcpm.jpg



ひさしぶりにコレクションの披露を♪
画像のGUN具は、旧MGC製のSAAシビリアンですが、
名付けて 「でっちあげ・スペシャル」 と呼んでいます。

メインフレーム(バレル&レシーバー)のジャンク・パーツを入手しまして、
これは、近年の製造の金色メッキ品で、SMGマーク付きのものでした。
さっそく、手持ちのパーツ類をガサゴソと、かき集めてみましたら、
なんと、1挺 出来上がってしまいました!!!!!
と言っても、すんなりと出来上がったわけではありません。
写真は「写メ」ですので解像度が悪いですが、まずは各部の解説をしてみましょう。

メインフレーム は、前述の通り、SMGの金色メッキ品で、古いパーツです。
製造時期は、最後期ではなく、まだまだ下地研磨の程度が悪い頃のものでした。
刻印は、Long blank で、馬なし です。
又、ダミーのボルトスクリューが型押しになっている「2本ネジ」モデルです。
シリンダーは、虹色メッキ当時のパーツがありましたので、とりあえずつけてあります。
経年劣化で、表面が黒ずんで見えます。
(後日、磨き上げて、黄色塗装で最終仕上げの予定です。)
エジェクター&エジェクターチューブは、
昭和46年規制以前の「ゴールド・モデル」用のものがありましたので、
つけてみましたが、妙にカッコ良いです。
ハンマーその他機関部品は、なん点かMGC純正品が手持ちにありましたので、
今回、使用出来ましたが、やはり、さすがに古い製品ゆえ、一部は代用品です。
ベースピンキャッチは、旧MGCでは、「シリンダーシャフトストップ」と
呼ばれていたようですが、今回、純正品がなく、他社製品(おそらくは、國際プラ用)
を使用しました。ベースピンこと「シリンダーシャフト」は、MGC純正品ですが、
このメインフレームが造られたSMG期ではなく、はるかに古い時期のもので、
黒い仕上げのものを使用しています。
肝心なところでは、
トリッガー・スクリューが純正品がなく、いろいろ探してみて、
たまたま、キャロムのタナカSAAペガサス用のドレスアップ・パーツから
SUS製のグリップ用のスクリューが径が同じでしたので、ネジ山を切り直して、
長さを切り詰めて使用しています。
これに従い、フレームの穴も、少々径を大きく開けなおしています。
MGC製SAAのトリッガースクリューは、大昔の「製造初期」は、
エス・スクリューと呼ばれる細ネジでしたが、後に太く改変されていまして、
今回は、後期のSMGフレームでしたので、「太ネジ」になります。
ハンマースクリューは、トリッガー・スクリューがSUS製になると、
こちらも色を揃えた方がカッコ良いので、同じくキャロムのタナカSAA
ペガサス用のドレスアップ・パーツからSUS製スクリューを流用しています。
シリンダーハンドは、最初期が 厚みのあるタイプで板バネ付き、
その次がR型スプリング・タイプに変わり、その後、鉄板型抜きにワイヤーの
スプリングを組み合わせたものに変遷していきましたが、
今回のメインフレームのスリットは幅狭で、厚みのあるパーツは使えないので、
平らな 鉄板型抜きタイプを入れました。
これに伴い、ハンドスプリングも、ワイヤー製のものを入れています。
シアー&ボルトスプリングは、旧MGCでは、「トリッガースプリング」と
呼ばれていたようですが、純正品がなく、ハドソンのプラSAA用のものを
長さを切り詰め調整して使用しました。
このスプリングの取り付け用スクリューも純正品がなく、径の合うネジを
見つけて、長さを切り詰め調整して、使用しました。
それと、
今回は、ゲートの純正品在庫がありませんで、
手持ちの予備品をあれこれ合わせてみましたところ、なんと、
タナカの金属SAA(SMG)用のゲートが使えました。
これは、うれしい新発見で、MGC製SAAの場合、ゲートの軸は折れ易いので、
今後のメンテナンスには、朗報でした。
ゲートキャッチや同スプリングも、純正品がないので、そこいらのパーツから
流用しまして、ついでにフレームにネジを切って、ゲートキャッチ・スクリューも
つけちゃいました。
ボルト(シリンダーストップ)は、純正品ですが、細ネジ用でしたので、
穴をあけ直して取り付けました。
トリッガーは、古い古い「長いタイプ」のものがありましたので、
これを取り付けましたので、カッコ良くなっています。
ストック(グリップ)は、当時モノの木製で、コルトのメダリオン付きです。

というわけで、
いくつか部品は造りましたが、なんとか1挺作り上げる事が出来ました。
名付けて 「MGC製SAAシビリアン ”でっちあげ・スペシャル”」の完成です。

このGUN具、手にとって眺めてみますと、やはりMGC製は、
プロポーションが良い です。
手にとって、その重量を感じる時、僕の想いは、はるかな昔
そう、まだモデルガンが黒い肌を持ち、マズルから火花と煙を噴出して、
ファンの夢をかなえてくれていた あの時代へとタイムスリップして行きます。

モデルガンが夢をかなえてくれた時代、それは無い物ねだりの夢でした。
日本では、本物の銃は手に入らないから
当時爆発的ブームとなっていた「ウェスタン」の中核グッズとして、
自分専用のSAAが欲しくてたまらなかったファン達に
すばらしいアイディアのプレゼントとして登場したのが、
MGCが輸入品のアメリカ製トイガンを改造したピースメーカーでした。
そして、CMCが、そのアイディアを完全国内製化し、  
その次はMGCが、一からの新設計で、完全国内製の本格的モデルガンとして
登場させたのが、このMGCピースメーカーでした。
丈夫で、確実な発火性能は、ファンの心をつかみ、広く長く愛用されました。
実銃が手に入らない日本で、西部劇ごっこやファスト・ドロゥをやりたくて
やりたくて、やっと手にした このモデルガンで、現実を何倍にも美化し、
心の中で大きくなった夢をかなえていたのです。
子供ばかりでなく、当時の大人達の夢までもかなえた このGUN具を
40年の時を越えて 今、手にしながら、僕はおいしいお酒を飲んでいます。









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