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米軍の横須賀基地への原子力空母配備を巡り、
地元の漁業者や住民ら１０人が、
横須賀市を相手取り、配備に必要な横須賀港内の浚渫工事の差し止めを求める訴えを
横浜地裁に起こすことを決めた。という報道を見ました。
漁業者らは、原子力空母が配備されれば海が放射能に汚染される危険性がある
と主張して「浚渫や原子力空母配備が漁場などの環境悪化につながる」と訴えている
そうですが、必死の訴えなのかもしれませんが、それにしても、
「原子力空母が配備されれば海が放射能に汚染される危険性がある」というのは、
「風が吹けば桶屋が儲かる」っていうのと同じで、
そう と言えば、たしかにそうなのですが、いやはや、今時、なんとも
脳内原始的な主張です。
原子力は、【人類が英知の限りをつくして安全管理をすれば、ギリギリ安全圏内で
実用化出来るエネルギー】なのですから、
今後の船は、皆、原子力船にすれば、燃料コストの構造が大きく変わり、
人類の生活は、飛躍的に良くなるはずです。
石油資源のない日本では、船の動力は、進んで原子力にしていくべきですし、
より安全・確実な管理を行える技術の開発・確保に、もっともっと情熱を注ぐべき
なのではないでしょうか？
次々報道される「原子力発電所の事故」も、人間の問題ばかりです。
事故を引き起こすようなマニュアル違反の「うっかり者」は、
早くクビにして、安全の確保を図らなければいけませんし、
さらに、ミスを隠すようなやつも早くクビにして、本当の安全管理を
確立していかなければなりません。
次々報道される「原子力発電所の事故」が、キチンと対応されず、
うやむやになりがちな事が、こういった漁業者らの
「原子力空母が配備されれば海が放射能に汚染される危険性がある」
というような誤解を生む元なのではないでしょうか。
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